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2009年1月 8日 (木)

ユース・バルジ

「過剰なまでに若い世代」のことをユース・バルジと呼ぶことを昨日の日経「経済教室」で知った。「危機を超えて 世界新秩序と日本」③の山内昌之「中東の混迷も見落とすな」である。

山内論考のポイントは①人口急増するイスラム、「自己主張」強める②若い世代の多さが失業やテロの温床に③解決には中東市民の「意識改革」が重要にだが、ここに記録しておきたいのは論考で使われている数字である。下にそれを引いておく。

①1970に1億9千万だった中東の人口は現在5億、2020年には6億予測。
②世界人口のうちムスリム市民は現在1/4だが2030には1/3見込み。
③ガザの人口は24万人(1950)→150万人(2008)に増加

こうした多子若齢化が中東の様々な問題の背景のひとつにあると山内氏は指摘し、解決のためには産児制限をと主張している。読んでいて、中国は一人っ子政策を実現できてよかったなあと思った。

人口が増えること自体は否定すべきことではないかもしれないが、自然の摂理に反してまでの急増は問題を起こす、ここにも動・反動のメカニズムがあるのかもと昨日の全球凍結説を思い出した次第である。

※「ユース・バルジ」で検索したら、「自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来―」という本が見つかった。

テロは、本当に民族・宗教・貧困のせいなのか? マスメディアに刷り込まれた常識を疑え! 25歳未満の「居場所 のない若者」が増加し続けると、人口グラフではその年代だけが異様に膨らんでみえる。これが、危機のサイン「ユース・バルジ」だ――。人口データに注目す ると、テロの本質がクリアに分かる。海外ニュースが全く違って見えてくる驚きの一冊。

という本のようである。
暇があったら読んでみたいけど多分読まないな。

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