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2009年2月 1日 (日)

Vladimir Horowitz plays "Raindrop"

言葉超え音に真実求めたるショパンを聴けば外は烈風

今日の一日一首は(ちょっと)難産。歌の題材を思いつかずなかなか歌が浮かばないのだ。
そこで、困った時の音楽頼み。名曲探偵アマデウス 「ショパン 24の前奏曲」に出演していたピアニスト仲道郁代の言葉「言葉超え音に真実求めたショパン」を頂戴した。

ところで、この曲の終末部、高いB♭の音をどう弾くか、仲道はいつも迷うそうである。ショパンはこの音にたどりつくために、例のあの有名なA♭の雨だれを積み重ねたのがこの曲だと思った。演奏はホロヴィッツ、残念ながら静止画像である。

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