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2009年4月13日 (月)

レグザと一般レコーダーの違い

前のエントリで

真面目な東芝はTSモードでの録画可能時間、商売上手なパナソニックは画質を落としたPSモードでの表示のような気がしてきた。ちゃんと教えてくれる量販店のお兄さんを探してみよう。

と書いたけれど、これは間違いであることが(昨日の午後から夕方にかけての)ネット検索であることが判明した。

ちょっと難しい話になりますが、、、地デジや BS/CS デジタルの映像は、 mpeg2 データとして電波配信されます。全ての地デジ対応テレビ(レコーダー)には、この mpeg2 データのデコーダー(復号器)が搭載されており、受け取ったデータを映像化します。
  REGZA の録画機能は、この受信した mpeg2 データに暗号化を施し、ハードディスクに渡しているだけかと思われます。その証拠(というほどのもではありませんが)に、録画時の画質を設定できません。もちろん、編集作業もできません
 対して一般のレコーダーは、画像を変換(エンコード)する機能を備えており、デジタル放送はもちろんのこと、地上波アナログデータをリアルタイムに変換してハードディスクや DVD に書き込んだり、画質を変更できます。編集ができるのも、そのおかげです。

ということで、

レグザ/1TBのハイビジョン録画(ダイレクトしかできない)は約106時間(通常SD画質では約262時間)
ディーガ/1TBのハイビジョンダイレクト録画は約90時間、圧縮録画では約160~508時間(圧縮画質による)

というのが結論のようである。それでも、USBディスク・LANディスクによる拡張性を評価してレグザ(例:レグザ32H800ヴァルディアRD-S303)を採るか、ブルーレイレコーダーにするか、それが問題である。

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