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2009年4月 2日 (木)

検察とミサイルお陰上機嫌わが宰相の晴れやかな笑み

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北のミサイル問題、剣呑な話はゴメン、痛いの大嫌いな俺だけれど、迎撃をあまりに強調するのもどうかと思う。それどころか、北のミサイルのお陰でイージス艦も迎撃ミサイル装備の必要性もアピールできたし、政府に対する信頼感、支持率も上昇、ひょっとしたら北と日米政府は馴れ合いではないかとまでへそ曲がり俺は妄想したりするのである。

そこで、「北朝鮮 ミサイル 馴れ合い」で検索して見つけたブログ「ミサイル間近に落ちて欲しい」と願う右翼・石原都知事で発見したニュース記事を転載しておこう。

東京都の石原慎太郎知事は27日の定例記者会見で、北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備をしていることに関連し、「こんなことを言うと怒られるかもしれない が、変なものが(日本の)間近に落ちるなんてことがあった方が、日本人は危機感というか、緊張感を持つんじゃないかな」と述べた。
 その上で、「(日本人は)まあ大丈夫だ、まあ大丈夫だ(という意識)で来たわけだから」と話した。外国からの攻撃などに対する国民の危機意識の薄さを指摘したとみられるが、批判も出そうだ。

ところで、麻生総理の笑顔、本人も気になっているようではある。

麻生太郎首相は18日、自民党本部で開かれた党青年局の会合に出席した。若手議員が「マスコミに対する顔がこわい。もっと笑顔を出した方がいい」と注文を つけると、首相は「笑顔は難しい。笑顔でしゃべった途端、『大事な時に何をへらへら笑って』と言われるから」と釈明する一幕があった。

あの(へらへら)笑顔は天性のものだろう。奉られて育ったお坊ちゃんの悲しみがそこにはあるのかもしれない。

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