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2009年4月20日 (月)

右左区別はあらず限りある残り時間を音で満たさむ

148761_c450 かつてサヨクだった頃も「題名のない音楽会」はワリと観ていた。でも、黛のクソ右翼野郎と思い、彼の作品は全く聴く気がしなかった。

還暦過ぎた今、そんな偏見から解き放たれてケータイで涅槃交響曲(元CDはこちら)を聴いている。

 右左区別はあらず限りある残り時間を音で満たさむ

黛敏郎のウィキから一部転載。

1958年には、石原慎太郎、江藤淳、大江健三郎、谷川俊太郎、寺山修司、永六輔、福田善之ら若手文化人らと「若い日本の会」を結成し、60年安保に反対した。
だがのちに保守化。保守系団体「日本を守る国民会議」(現日本会議)議長を務め、楽壇では珍しい保守の論客として知られた。1977年、保守派の活動を通 じて親交があった自民党国民運動本部長の中川一郎の要請を受け、新たに創設された党友組織自由国民会議の初代代表に就任し、終身それを務め上げた。晩年は 保守イデオローグとしての顔が印象づけられたが、若き日の映画音楽などは左翼色の濃い作品に多く名を連ねており、死後はむしろこちらのほうが目立っている。

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