我が声を残る時間で究めむと土曜日の夜コーラスに行く
ちょっとしたご縁があって、混声合唱団に入れてもらった。昨夜がその第一夜、毎週土曜日の夜が練習日である。歌った曲は(譜面もろくに読めないのに)「上を向いて歩こう」など、2時間半があっという間に過ぎてしまった。ストレス解消にもなるなあ。外に出たら月夜であった。
中学高校とブラスバンドをやったけど、大人になってからフルートやピアノを少々かじったけど、最近はキーボードを弾き始めたけれど、みんな中途半端、いいかげんである。さて、歌はどうなるか。
歌の技能もさることながら、自ら歌われて熱心指導の先生(高浪晋一という方)の下、演奏の鍛錬が音楽の聴き方に変化もきたしてくれると昨夜、予感した。これも俺の老いの道行きのひとつだろう。
ありがたき人との出会い人の輪に入り行く我は人間嫌い
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