出会ふ人皆菩薩なりベートベンピアノソナタに諦観を聴く
ベートーベン晩年の音楽(特に弦楽四重奏曲、ピアノソナタ)にはある種の諦観が漂っているということを言いたいだけの歌だ。「出会ふ人みな観音さまと拝みつつ我が知恵誇る性のかなしき」なる駄作の二番煎じである。
「スジを通してベストを尽くせ」をここ数日、スローガンにしたいのだが、駄歌はそれ以前のレベルである。嗚呼。
| 固定リンク
「一日一首」カテゴリの記事
- 人生の最後は芸に辿り着き耳と眼、喉に快楽生まる(2011.11.14)
- 音楽も映画も在庫溜まるけど時は有限地平へ歩く(2011.10.04)
- 自己愛を捨てる練習芸の道旅路の支度ゆるゆるとせむ(2010.08.10)
- 不器用な男なれども今場所は真面目力士の八連勝(2010.07.19)
- 甘えるも生き方の技相手見て心盗みて甘えてみたし(2010.07.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント