ほんとうの自分探しを諦めて未明愉しむ孤独のピアノ
ほんとうの自分探しを諦めて未明愉しむ孤独のピアノ
知るを楽しむ こだわり人物伝
『グレン・グールド 鍵盤のエクスタシー』(2008年5月のアンコール放送)
全4回のうち前半2回を見逃した(残念)。バッハの孤立と隔絶に自分を見たグールド(と解説者談)、「ひとりぼっちの幸せ」を感じさせる音楽である。この番組からグールドの言葉を引いておく。
聞く者にこの世のことを忘れさせてくれない音楽は、それができる音楽より本質的に劣っていると僕は思う。
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