アーノンクール/モーツァルトとフランク永井
今朝の聴楽、アーノンクールVPOの来日公演39・40・41。以前にも聴いてるはずなのに、アーノンクールの
モーツァルトってこんなに熱いのかとびっくり。大胆なリタルダンドなどロマンチック、主観的な演奏だった(俺の耳が肥えてようやくわかるようになった
か)。そこで、例によってコンサート評検索。
モダン楽器によるビブラート奏法に慣れきってしまった私には、最初は何のことやら分からなかった。。でも、モーツァルトやベートーヴェンなど古典派の音楽を好んで聴く人には、そうした動きにはついて行かざるを得なくなっているようだ。
でも、この演奏はピリオド奏法なのかどうか?実のところ、私には判断できるほど鑑賞力がある訳ではない。初心者のバイオリンはギコギコ音がしているが、ビブラートをかけられるようになると甘いバイオリンらしい響きになるということぐらいしか私には分からないからである。
最初の曲目、交響曲第39番変ホ長調 K543の演奏が始まるやアーノンクールの指揮に釘付けになってしまった。威厳を持ち、鋭い眼光でオーケストラを引っ張っていく姿は、鬼気迫るものが感じ られる。モーツァルトの音楽は、こんなにも気迫に溢れているものなのか。こんなにも密度が高いものなのかと驚かずにはいられなかった。
しかし、39番だけでくたびれてしまったので、耳直し。先日、DVDに焼いた「フランク永井の世界」。好きなんよ、この歌手。俺もいつか、こんな歌を歌って老人ホームのスーパー・スターになったるねん。
モダン楽器によるビブラート奏法に慣れきってしまった私には、最初は何のことやら分からなかった。。でも、モーツァルトやベートーヴェンなど古典派の音楽を好んで聴く人には、そうした動きにはついて行かざるを得なくなっているようだ。
でも、この演奏はピリオド奏法なのかどうか?実のところ、私には判断できるほど鑑賞力がある訳ではない。初心者のバイオリンはギコギコ音がしているが、ビブラートをかけられるようになると甘いバイオリンらしい響きになるということぐらいしか私には分からないからである。
最初の曲目、交響曲第39番変ホ長調 K543の演奏が始まるやアーノンクールの指揮に釘付けになってしまった。威厳を持ち、鋭い眼光でオーケストラを引っ張っていく姿は、鬼気迫るものが感じ られる。モーツァルトの音楽は、こんなにも気迫に溢れているものなのか。こんなにも密度が高いものなのかと驚かずにはいられなかった。
しかし、39番だけでくたびれてしまったので、耳直し。先日、DVDに焼いた「フランク永井の世界」。好きなんよ、この歌手。俺もいつか、こんな歌を歌って老人ホームのスーパー・スターになったるねん。
2010年03月02日(火)
2:55起床。スカラ座「ドン・カルロ」ガッティ観賞終了。祖父王の出現のエンディングなのだが、ドン・カルロがなんか宙ぶらりん。祖父王の墓に入って行く演出もあったような記憶あり。耳直しに清水直子でフランクのソナタ、ヴィオラの官能的音を楽しむ。
posted at 07:37:14
感情二層モデル論を構想しているが、その準備としてスピノザ/感情論@「エティカ」を読むhttp://bit.ly/WweVW →欲望・喜び・悲しみの三つが基本感情で、他の全ての感情はこれから導出される。例えば「愛は、外的な原因の観念をともなっている喜び」
posted at 08:26:13
@biwaprancer おはようございます。今日は午後からパソコンボランティアなのでプールはそのついでに行こうと思う朝です。
posted at 08:28:16
ブログ更新→感情二層モデル/低層:具体的な生の感情。憎しみ、恐れ、悲しみ、喜びなど具体的な対象があり生々しい感情。 高層:低層の感情が一般化された感情。具体的な対象を持たず、生きることそのものに付随する哀歓(生きる哀しみと歓び)。http://bit.ly/9ymw1J
posted at 09:25:21
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コメント
おはようございます。
お久しぶりです。
私もクラシック大好き・・
モーツアルトは華麗な感じが好きです。ショパンも好きですが・・
フランク永井さんと松尾和子さんの歌もステキですよね。
投稿: 月のひかり | 2010年3月 4日 (木) 午前 09時29分
あ、どうもども。しばらくです。
どんなジャンルにせよ、音楽は人の息づかい。音楽を聴くことは人の息、呼吸、鼓動を聴くことだと思う今日この頃です。
ところで、よかったら(覗くだけでも)「クラシックひとりごとMARKⅡ」にいらっしゃいませんか。左サイドにリンクがあります。
投稿: 土曜日 | 2010年3月 5日 (金) 午前 07時28分