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2010年3月23日 (火)

ベートーベンの悲恋

今朝の聴楽、「歴史ドラマ「エロイカ」~ベートーベンの革命~」が面白かった。内容は

ベートーベンの交響曲第3番「英雄(エロイカ)」誕生物語。この名曲を、第一楽章から最後の第四楽章までを、その初演の様子をドラマ仕立てで聞かせる面白い試みをした歴史ドラマ。途中、聴衆の聞いている様子や演奏シーンのつなぎばかりなのに、最後まで飽きない。

というものだが、興味深かったのはベートーベンとヨゼフィーネ・ダイムの悲しい恋。

楽章間の休憩時にベートーベンに結婚を迫られた彼女だが、「法律では平民と結婚すれば爵位を捨て更には親権も奪われるかも。結婚したいのよ、でも、出来ないのよ。子供は私のいのち」とベートーベンに訴えて、憮然としたままの彼はエロイカ第三楽章演奏に立ち戻る。

歴史ドラマと銘打っているのだから何らかの実証的根拠があるのかもしれないが、検索した範囲では不明である。

この肖像画に描かれた頃のベートーヴェンは、ヨゼフィーネと恋愛関係にあったようです。ヨゼフィーネは1799年にダイム伯爵と結婚。1804年夫に先立 たれたのち、急速にベートーヴェンと親しくなりました。二人の恋のゆくえは、20世紀になって発見された「13通の手紙」を通して、うかがい知ることがで きます。1804年に溢れはじめた互いの尊敬の感情は、激しい愛へと燃え上がるのですが、しかし1806年末にはヨゼフィーネはベートーヴェンの感情に距離をおくようになり、1810年にシュタッケルベルク男爵と再婚してしまいます。

2010年03月22日(月)

@aquamasa 真理はありません。実在するのは現象だけ。そして真理は、現象を理解するめたるの様々なモデルの多くで必要な要素です。色即是空・空即是色と云いますが、色(モデル)は現象(空)のモデルだと私は考えます。
posted at 07:38:37

3:44起床。ヴェルディ・レクイエム佐渡裕http://bit.ly/aXjx0b 、深彫りとか細やかな表現が不得意な人、通り一遍の演奏をラクリモーザまで聴いたが時間の無駄と判断して途中放棄。アマ寄せ集め合唱団は奮闘、今年第九を歌う俺だが死ぬまでにヴェルレクを歌えるだろうか。
posted at 07:46:23

昨夜、ブログアクセス急増、理由はこれか→「ポアンカレ予想」は解決 露の“隠遁数学者”に注目集まる http://ow.ly/1qttLW
posted at 07:49:30

琉球新報/「普天間移設」シンポ議論活発に 日米安保問題点突く/米側は「グアム統合マスタープラン」で「普天間」をすべてグアムに移設予定だと解説。同計画の全国的な報道はほぼなく、政局報道に偏っているhttp://bit.ly/9fwNZM
posted at 08:01:04

@biwaprancer おはようございます。いい天気です。合唱練習録音を聴きながらプールへ歩く朝です。
posted at 08:08:46

@aquamasa 多様なモデル(仏教モデル、数学モデル、物理学…)上においてそれぞれ真偽(整合性)判断が可能で、仏教は健康なニヒリズム(真偽即空、空即真偽)をその特性としたモデルだと理解しています。ご参考:現象学+構造主義=唯識論http://bit.ly/bjKozR
posted at 10:59:04

ブログ更新:楽典勉強中→純正律と平均律/平均律は和音の美しさを少々犠牲にして転調による音楽の発展を採ったのである。http://bit.ly/bvWuyq
posted at 12:38:34

なんかおもしろくない、悪役がいないと。
posted at 18:39:10

BShiベルリン古楽アカデミー/ブランデンブルク、ぬくもりを感じさせるバッハ。「私たち、バッハが好きなんです」とお喋りしているような演奏だ。http://www.allegromusic.co.jp/Berlin2010.html
posted at 19:19:46

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