他人本位の生活、自己本位の人生
近頃は新聞も流し読みなのだが、秋葉原連続殺傷事件被告人質問を伝える記事はちゃんと読んだ。
何なのだろう、この人は。と思いつつ今、検索してみるとこんな記事もある。
で、結局、この人は「他人を頼ろう」としている人だなあというのが俺の感想。言葉でも行動でもいいけど何かアクションすれば他人はひょっとしたら自分の期待する反応をしてくれるのではないかという幻想を持っているのだと思う。
そこで、教訓。
他人を頼るな、信じるな、期待するな。みんな誰しも自己愛の産物なのだから、自分をかまってくれるなんて思うな。更には、人間大好き・他人は嫌いというのが健全な他人観だ。
しかし、日常の暮らしにこんな原理的なことを持ち込むと不要な摩擦ばかりになってしまう。そこで、人生方程式登場。
人生=世間(損得、好き嫌い、善悪、理非)+魂(苦楽、美醜、虚実)
=生活(損得、好き嫌い、善悪、理非)+人生(苦楽、美醜、虚実)
つまりは、他人本位の生活(いつもニコニコ穏やかに)、自己本位の人生(生活は魂を貫くための手段にすぎない)と考えるのだ。
他人は嫌いだからこそ、尊敬する・愛する。でも、信じはしない。信じたら裏切られるというのもあるけれど信じたら相手の重荷になる。みんな自己本位、自己愛なのよ。加藤君。
2010年07月26日(月)
3:30起床。映画「コラテラル」トム・クルーズ、昨日の続き、バイオレンスアクションに哲学的味付け(殺し屋とタクシー運転手の会話)、大音量ヘッドホンで楽しめた。スクロバチェフスキー読響バルトークオケコン、スペイン狂詩曲、ボレロ。楽しむよりは究める演奏だなあ。求道者ミスターS。
posted at 07:33:55
@Hiro_NaOka @boosuke23 @sunajopon @biwaprancer @azumizoku @itutubosi @kgussan @udonenogure1 おはようございます。パソコンがやっぱり重い朝です。どげんかせんといかんばい。
posted at 08:08:13
パソコン軽量化作戦:「パソコン 遅い msconfig」でググッて出て来た記事を参考に①サービスの見直し(コントロールパネル→管理ツール→サービス)②『スタートアップ』タブの中の不要なソフトのチェックを外す(C:\Program Files\ソフト名 )を実施。効果あり。
posted at 09:22:13
#twnovel 冥土もこのところ猛暑の毎日。閻魔大王が「振舞水やでえ」とやってたが誰も飲まない。飲むと地獄落ちしそうなので怖いのだ。しかしなあ、喉が渇くということは俺は生きているのではなかろうか。手首を押さえると脈もある。死んでないんだ。嬉しさのあまり俺は振舞水を手に取った。
posted at 19:04:10
パソコン買換え検討作戦、PCデポに行って見た。無線LANルーター+ワイヤレス設定その他で月額¥2980、その代りパソコン価格から3万円値引き、なかなか面白いプライシングだった。サービスの中身でどの程度ユーザー満足を得ているかがポイントだけど、ネット検索しても実態分らず。
posted at 21:01:16
5:00起床。アシュケナージN響マラ6、テンポが速い、2、3楽章を入れ替えて演奏している等ブログ評を読んだら、アシュケナージがスコアばかりを見ているようなことも気になり、ちょっとなあと思うようになってしまった。影響されやすい僕なのだ。
posted at 06:47:59
@Hiro_NaOka @boosuke23 @sunajopon @biwaprancer @azumizoku @itutubosi @kgussan @udonenogure1 おはようございます。昨日のパソコン荒療治効果が今日も続いていてほっとしている朝です。
posted at 06:57:41
| 固定リンク
「哲学」カテゴリの記事
- 時間の重層化(2014.10.27)
- 短歌と俳句(2014.08.31)
- 生き急ぐ歳にはあらず通勤の各駅停車哲学史読む(2014.07.11)
- 神探す唯物論者梅雨の底(2014.06.24)
- 戸田山和久「哲学入門」読了(2014.06.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お久しぶりで御座いますo(*^▽^*)o
いやぁ、日本のこういう風情を聞くたびに、日本へ帰るのが億劫になります。 小生自身も、加藤被告のように周りから悪質な虐めを受けていましたから…。
んでも、こういうことって、周りの環境が変わると割に別の視点で見られるようになるんですね。
加藤さんには「友人」と呼べる仲や、SEX経験が無かったのでしょう。 友人とは支配者でもなければ奴隷でもない曖昧な関係ですし。 SEXを通して愛でも無関心との中で揺れ動く定義しづらいんだけれども気持ちい感覚ってのがありますね。 友情にしろSEXにしろ、そういう曖昧な感覚に爽快感を感じるものです。 アリストテレスも言っていましたが、あまり欲することも無関心であることもない「中庸」が幸福を生むとおっしゃっています。 加藤さんはある意味、人間に対して期待しすぎたのでしょう。 かといって、幼児置き去り事件の女性被告のように人間に無関心になるようではいけないのでしょう。 幸福になることってかなりバランス感覚が必要なのですねぇ・・・。
P.S.日本語ブログは自分で消しました。 これからは、英語ブログ(http://art-blue-liberalism.blogspot.com/)一辺倒に絞っていきます。 ですから、日本語のコミュニケは人様のブログのコメント欄だけに絞りますo(*^▽^*)o
投稿: 恩義 (Oblige347) | 2010年8月 7日 (土) 午前 07時23分
やあやあ、どうもども。人間、ひとりが一番。それ以上の何かがあったら儲けものと思いつつ表層はいつもニコニコ愛想よくと「中庸」を目指したいです。
ブログの件、少し残念に思ったりしますが、それも次の飛躍の胚胎なんでしょうね。
今後ともご愛顧の程よろしくとニコニコです(これはお愛想ではありません)。
投稿: 土曜日 | 2010年8月 8日 (日) 午前 05時01分