マヨルカの啓示~辻井伸行 ショパンへの旅路~
ピアニスト・辻井伸行さんが、生誕200年を迎えたショパンと向き合う。2009年、ヴァン・クライバーンコンクール優勝後、ますます活躍の幅を広げた辻井さん。その原点は、幼いころからあこがれ続けたショパン。今回、名曲「雨だれ」が生まれたマヨルカ島を初訪問し、ショパンが暮らした「風の家」や、山奥の修道院で“ピアノの詩人”と同じ風や空気を体験。「ショパンの声が聞こえた」と言う辻井さんが、名曲と新曲を奏でる。
という番組なのだが「風の家」で血を吐いたため結核であることが知れ渡り、村人に忌み嫌われて修道院に行かざるを得なかったということだそうだ。そこで、作曲したのが前奏曲「雨だれ」(後世の勝手な標題。ショパンは標題を付けなかった)。ジョルジュ・サンドが外出から真夜中に帰って来るとショパンが泣きながら弾いていたという。
辻井伸行たっての願いで、修道院(今は博物館)のショパンの部屋で一夜を過ごす。目の見えない辻井は視覚以外の全ての感覚と想像力でショパンに迫ろうとしたのだろう。
番組は辻井の弾く「雨だれ」で終わる。あなたはこの曲に何を聴きますか?ホロヴィッツの静止画YouTubeでどうぞ。
この番組の再放送:BShi11月23日(火)午前8:00~8:43。
ところで、ショパンの24の前奏曲はバッハを意識して作曲された。感情は抽象化によって純粋に表現できる。ポリーニの演奏でどうぞ。
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2010年11月11日(木)
3:00起床。オルソップNYフィル「キャンディード」、序曲は時々聴くがミュージカル全編は初めて。なんとも猥雑なストーリー、音楽ではある。メッセージは終曲「Make Our Garden Grow」にあるのだろう。色んな哲学、思想に惑わされず自分の畑を耕せということか。posted at 06:15:57
@sunajopon@biwaprancer @azumizoku @itutubosi @kgussan @udonenogure1 他の皆様、おはようございます。今朝も合唱練習を聴きながらプールに歩く朝です。本番予感に打ち震えながら。
posted at 06:17:27
#twnovel 大学病院から公立病院と勤務医を13年続けた。その間に経験と資金を蓄積して銀行融資も受けてクリニックを開業した。自分の力と裁量で地域の皆さんに接して貢献する、それが医者としての夢になっていたんだ。夢を実現して勤務医時代以上の多忙な日々。未婚のままだが充実している。
posted at 07:24:24
俺のブログ経由アマゾンで田母神俊雄「田母神国軍」http://amzn.to/dyO6wh をお買い上げ頂いた方、ありがとうございました。紹介料¥46、これで累計¥520、日暮れて道遠し。posted at 08:01:10
胸騒ぎすることもなく枇杷の花 RT @sunajopon: @doyoubi おはようございます。心解き歌へば甘き胸騒ぎ躁ぐ手足の始末つけかね
posted at 12:02:56
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