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2011年4月28日 (木)

オペラ「パサジェルカ」

ヴァインベルク作曲オペラ「パサジェルカ」、アウシュビッツで看守をしていた女性が外交官と結婚15年、新赴任地ブラジルに向かう船上でかつての女囚らしき人物と出会い驚愕(死んだ筈なのに)、夫に過去を打ち明けるのだがという物語。アウシュビッツも生々しく描かれてシンドイ聴楽だが、後半明朝。

オペラ「パサジェルカ」昨日の続き、元看守が船上で遭遇した元女囚らしき女性、終幕ではカーディガン姿で現れて亡くなった人たちの名を呼んで「私は忘れない」と歌う。過去と現在を重層的(舞台上も)に交錯させて感銘深かった。ショスタコーヴィチ風の音楽も(一部大仰に聞こえるが)味わい深い。

この原作、映画化もされているようだが、オペラは戦争責任をぎりぎり追求するのではなく、観客の受け止め方に任せるような作りになっている(と思う)。震災(天災+過失の世界)を思いつつこのオペラ(故意の世界)を味わった。罪多き者、それは人間であることを俺は忘れない。 参考までに他の方の感想記事もコピペしておく。

このオペラが始まる前に、原作小説作者のゾフィア・ポスミシュが登場し、オペラ制作のためにスタッフ一同がアウシュヴィッツを訪れるところ、オペラのリハーサル風景とかを映したドキュメンタリーが放送されました。
確かに、このドキュメンタリーを見ておけばオペラ理解は相当に進みますので、これを含めて放送したNHKスタッフの見識には敬意を表したいところです。
作曲者の生前には上演されたことがないみたいで、これが初演のようですから、なおさら見る側の助けになります。

特に主人公・女看守リーザ役のミシェル・ブリートという方は、南アフリカ出身で、ご自身が(白人の立場からではありましょうが)過酷な専制政治の実態を経験しておられます。
その実体験から専制政治に反抗することの困難さをご存じで、ナチスに異を唱えなかった人々を軽々に批判する立場には、簡単には与することはできないとインタビューで答えておられたのが実に重たく感じて印象的です。

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2011年04月27日(水)

ヴァインベルク作曲オペラ「パサジェルカ」、アウシュビッツで看守をしていた女性が外交官と結婚15年、新赴任地ブラジルに向かう船上でかつての女囚らしき人物と出会い驚愕(死んだ筈なのに)、夫に過去を打ち明けるのだがという物語。アウシュビッツも生々しく描かれてシンドイ聴楽だが、後半明朝。
posted at 07:15:04

#twnovel 「女犯の戒め」だなんて嘘ばっかり、この坊主。檀家回りを口実に家の中に入り込んで後家殺しとかなんとかよからぬ噂もどこ吹く風。ほんとに食えない奴だなあ。ケリを入れてやろう。「でも、艶福のお噂を聞きましたよ。どこかの誰かさんが白雲さんから離れられないとかなんとか」
posted at 07:35:57

WBS録画して翌朝見ているのだが今週のコメンテータはフェルドマン。他のコメンテータの発言は早回しスキップしているがこの人のは聞いている。昨夜は「この電力不足の状況は十年後には世界的現象になっている。日本は先進国」とコメントしていた。バブル崩壊・少子高齢化・電力不足を乗り越えよ日本
posted at 07:51:12

観音のふくみ笑ひや御開帳 #jhaiku #fhaiku #haiku #kigo
posted at 07:55:37

「Queen Victoria 至上の恋」夫を亡くして引きこもってしまった女王と従僕との「愛」の物語、主演のジュディ・デンチがいい顔している。人間ではなく統治機関ならざるを得ない女王の孤独の物語とも読める厚みのある秀作。 http://p.twipple.jp/RfBtG
posted at 19:51:13

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