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2012年5月29日 (火)

ドラマの本質は対立(争い)

黛敏郎のオペラ「古事記」鑑賞。音楽は(武満徹と違って)聴きやすいのだけどオペラとしてはいまいち、平板。どうしてかなあと考えて気づいたのが、対立構造が無いこと。ストーリーはそれなりに流れているのだけど、陰と陽、静と動その他なんでもいいから概念的対立(一人の人間内では葛藤)が欲しいんだよなあ。

概念的対立がないまま物語が終了してエピローグで「愛が平和をもたらす」と言われても唐突でめんくらってしまう。愛(とは何か?これは難問だがそれは置いておくとして)に関する対立、相克、争いが具体的(あるいは概念的)に展開された上での結末なら納得とカタルシスがあるのだけど、それが無かったから単なる歴史ないし神話勉強オペラにすぎなかった。

以上、世の中は(例えば)男と女、更に抽象的に言うと正反合の弁証法的構造とモデル化すると理解しやすく展開しやすく面白くなるのにと感じた次第。音楽だってソナタ形式(第一主題と第二主題の対立と展開)が典型だよね。そうだ、全ての音楽を対立モデルと捉えながら聴こう。これでもっと音楽が面白くなる(かもしれない)。

黛敏郎:曼荼羅交響曲/舞楽 黛敏郎:曼荼羅交響曲/舞楽
岩城宏之 NHK交響楽団

黛敏郎:涅槃交響曲 黛敏郎:涅槃交響曲 武満徹:ノヴェンバー・ステップス

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2012年05月28日(月)

@doyoubi は23361日生きた。人生あと6639日しかない。今日は有意義だったか? #30thou http://t.co/zqTKGOTQ
posted at 00:20:29

プレミアムシアター 歌劇「ルサルカ」 - http://t.co/mry1Ngpcこのオペラ初鑑賞/新国立劇場公演。三角関係等の具体レベルではなく、白く冷たい美と紅く熱い情熱の形而上的対立構図と理解。メロディメーカーDvorakの声楽付き交響曲としても味わえる。
posted at 07:10:21

2012年05月27日を普通に過ごした。"オペラ「ルサルカ」。エマーソンSQ聴きながら合唱祭打ち合わせへ。終了後カレー分倍河原から南武線へ/つい習慣的に溝の口で下車、しよう..." http://t.co/zqTKGOTQ #30thou
posted at 07:16:26

@biwaprancer おはありございます。カンツォーネの朝です。
posted at 07:17:30

三枝「私の履歴書」日経。今日は落語協会会館建築話、安藤忠雄が無償で設計してくれたとか、社団法人化で政府から補助金を貰えた寄付も集めやすくなったとかの業績紹介だが、下積み苦闘時代に比して面白み減少。落語も履歴書も人間臭みが身上でっせ、三枝師匠。香水を付けて徘徊鉄の街 #jhaiku
posted at 07:48:09

「我が運命を決めるのは我なり、我が魂を制するのは我なり」英国の詩人ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの詩「インビクタス」の一節
posted at 14:45:43

プレミアムシネマ「インビクタス/負けざる者たち」 - NAVER まとめ http://t.co/G6qF9Hxs「立派すぎて非の打ち所がないのがこの映画及びマンデラ大統領の唯一の欠点。「赦しこそ魂を自由にする」勝者のみが言える言葉。ついでに「赦そう、でも決して忘れはしない」。posted at 15:11:20

プレミアムシネマ「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 - NAVER http://t.co/HfqGUxaL前作よりは無理のない自然な脚本になってるなあと思っていたら芥川賞騒ぎで幻滅。候補になっただけで成功じゃんと思ってしまったのだ。細かいことを気にせぬにはいられぬお馬鹿な俺!
posted at 20:13:24

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