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2013年5月26日 (日)

パブリックは演技/プライベートは素顔

日経日曜連載コラム「哲おじさんと学くん」永井均の今日の記事「人は社会に出て子供になる」を面白く読んだので、「カント 理性 使い方 公的 私的」でググッた記事をコピベ。

カントは、理性を公的に使用することこそが大人になること(「啓蒙」)だと言う。つまり国家や社会のために私的な理性で働くことは人間を「未成年状態」の ままに置くことであり、社会に無益な心理を探求することが人間を大人に成長されることだと言うのだ。だからその意味では、私たちの常識とは違って、大学を 卒業して社会で働くことは、人間を幼児化させるということになる。 (長谷正人「「社会学」という不自由」、『思想地図vol.5』p139)

なんやあ、永井均は長谷正人という人をパクってるんやんかあ。そこで、長谷正人とはどんな人なんだろうとツィッター検索してまたコピベ。

社会的責任を負うということは、演技することであり、嘘をつくことだと思う。その表現を磨くことが楽しいことなんだってことをわかってほしい。本音や個性や自分の感情が大事っていう学生たちの誤った思い込みを何とか解きほぐしてやりたい。

ふふ、オモロイなあ。要するに、パブリックは演技/プライベートは素顔ということか。

映像という神秘と快楽―“世界”と触れ合うためのレッスン 映像という神秘と快楽―“世界”と触れ合うためのレッスン
長谷 正人

映画というテクノロジー経験 (視覚文化叢書) テレビだョ!全員集合―自作自演の1970年代 敗者たちの想像力――脚本家 山田太一 天皇の肖像 (岩波現代文庫) 蜂起とともに愛がはじまる---思想/政治のための32章

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2013年05月24日(金)

RT @yamazakikoutaro: 小沢一郎の「戦闘宣言」を読む。 d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/2…
posted at 04:21:17

RT @sarudosi3: サンデー毎日の小沢一郎「戦闘宣言」を読んだ。いつもながらストンと腑に落ちる明快さ。中でも、円安が何故いいのか、というくだり。確かに今は円安で景気が良くなるという空気になっているが、いいのはグローバル企業だけ。我々国民が冷静に判断しなければならないと改めて思う。
posted at 04:27:33

真珠採りとタン・ドゥンと中国動乱・アベノミクス崩壊予感1143円安 plaza.rakuten.co.jp/doyoubidayo/di… プレミアムシアター「真珠採り」このビゼーのオペラ初鑑賞だけど美しい歌が満載(有名なのはコンチネンタルタンゴになった「真珠採り」)、第二幕の二重唱を聴いていたら大昔の映
posted at 04:56:55

@biwaprancer おはありございます。昨夜のWBSの朝です。
posted at 06:41:45

私のブログでモンベル(mont‐bell) ブリーフケースをお買い上げのお客様、いつも有難うございます。今後共ご贔屓の程宜しくお願い致します。 www.amazon.co.jp/gp/product/B00… @さんから
posted at 07:06:26

チョンミョンフンN響予習→Rossini: Stabat Mater - Giulini/PO(1981Live): youtu.be/ViJHqoZqdO0 @youtubeさんから


posted at 07:54:25

2013年05月25日(土)

ユジャ・ワンとワーグナーとブラッド・ピットと脳梗塞 plaza.rakuten.co.jp/doyoubidayo/di… ユジャ・ワン ピアノ・リサイタル/彼女のビジュアル(ミニスカート)に目が向きがちだがぐっと我慢してリーバーマン「ガーゴイル」という曲が面白かった、ラフマニノフのソナタ2番は重苦し過ぎ
posted at 05:13:48

@biwaprancer おはありございます。モーツァルトの朝です。
posted at 07:02:12

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