映画「ミシシッピー・バーニング」
1964年にミシシッピ州で公民権運動家3人(白人2人、黒人1人)がKKKによって殺害された事件をモデルにした映画。事件はFBI捜査官の活躍で解決するが、当時FBIは公民権運動には非協力的で、まったく当てになるような存在ではなく史実に反するという批判がある。
まあそれは映画的フィクションとして許すとして、アメリカ南部の普通の人々の根深い人種差別構造を実感できるのがこの映画の特長。人種分離は「旧約聖書・創世記9章.27節」にあると子供の頃から教えこまれているとか、町長や保安官など町の指導層が事件に積極的に加担、黙認しているとか、人種差別撤廃運動は北部の共産主義者たちの扇動とか詳しくはこちらを参照。
そんなアメリカが今、黒人大統領を戴いているのだが、この映画に出て来たような普通の白人の人達は今どう思っているのか、意識は変わったのか、知りたいと思った佳作であった。
ミシシッピー・バーニング [DVD] ジーン・ハックマン トレヴァー・ジョーンズ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2000-11-26 by G-Tools |
2013年08月13日(火)
タン・ドゥンと大腸ポリープと大原麗子 plaza.rakuten.co.jp/doyoubidayo/di… 「女書」タン・ドゥンN響自作自演/映像の中で女性によって歌われる素朴な歌が、オーケストラとシンクロしていくのが面白い。歌謡的通俗的現代曲、その通俗性を嫌う人もあるだろうが。
posted at 05:01:54
プールの信用ならねえ体重計だけど81.8直近比2.5は減少。胃カメラ、大腸内視鏡検査に伴う絶食、禁酒及び宿便排出効果と思われる。99年に会社を辞めた頃が82.5と記憶しているから十三年ぶり安値。さて継続維持できるか。
posted at 10:05:44
映画「ミシシッピー・バーニング」を観てアメリカ(特に南部)の人種差別の根深さを再認識。映画ではFBI捜査官が活躍して解決したように描いているが実際はそうではなかったようだ。ミシシッピ州「フリーダム・サマー」活動家三人の暗殺(1964) www2.netdoor.com/~takano/civil_…
posted at 18:04:36
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 映画「アルゲリッチ、私こそ音楽」(2014.10.02)
- 運命と自由(2014.07.30)
- 映画「ヒットラー」(2014.05.29)
- 映画「終着駅 トルストイ最後の旅」 (2014.05.12)
- WOWOWドラマ「パンドラ」シリーズ(2014.05.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント