マラ7「夜の歌」
高田馬場管弦楽団ライブ機会があるのでジンマンN響録画リマインド予習再生。録画冒頭インタビューでジンマンが面白いことを言っていたのでコピペ。
ナルホド、「感傷的な所が少なく抽象的な曲」かあ、そうかもしれないなあと思いつつ聴く。俺の感想、ライブ時は
その後、放送された時は
指揮者・楽員の表情が見えるテレビではどうかと謹聴したが、やっぱり消化不良。これは曲がワルイんだ多分(演奏まして指揮の良し悪しはようわからんのだ)統一的印象を作りづらい分裂症的作品ということにしておく。
そして、今回は
この曲の難しさを俳句に例えると、心象・叙情ではなく叙景・写生句の難しさにある。俺みたいな初歩聴衆には分裂症的な音楽に聴こえ感情移入できず置いてけぼりにされてしまう(例えば、終楽章最後の盛り上がりは何を意味してるかようわからん)。
さて、米津俊弘×高田馬場管弦楽団、どんな演奏をしてくれるか、そして俺はどんな聴き方を出来るか、楽しみだ。あ、いま、アバド×ルツェルンを聴き始めたけど音の厚みがちゃうでえ、N響さん。
2014年07月08日(火)
ショスタコ8番とシェイクスピアとゴルバチョフ plaza.rakuten.co.jp/doyoubidayo/di… 作曲された1943年の日本では4月に山本五十六戦死、5月がアッツ島玉砕。戦争の大勢は連合国側に大きく傾きつつあったが、世界中で悲惨な殺し合いはなお継続。この曲は「スターリングラード攻防戦の
posted at 05:22:17
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- もう踊れぬファンダンゴ 行進は泥団子(2014.11.30)
- ノリントンN響ベト7(2014.10.20)
- 復活×新田ユリ×エレティール(2014.10.12)
- 交響曲第10番 (ショスタコーヴィチ)勝手に名付け親(2014.09.23)
- コパチンスカヤ(2014.08.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント