アメリカは野暮な国だって?
佐藤優「サバイバル宗教論」で「一神教は不寛容で多神教は寛容」俗説否定には全く同意したが、今度はちょっと問題。本から文字起こししてくれている記事を長いけど全文コピペさせてもらう。
ユニテリアンというのを知らなかったのでそれは感謝だが、「アメリカというのは思想史的には19世紀がない国」「アメリカはこのロマン主義を経験していません」「アメリカというのは全く野暮」は言い過ぎ、決めつけだろう。アメリカの19世紀は西部劇だけではない、南北戦争もあったりして悲哀、非合理も十分に経験している。アメリカ帝国主義を「野暮」というレッテルで覆い隠そうとする世論操作とまでは言わないが、この結論だけを鵜呑みにして「アメリカは銭と出世の亡者、合理的だけど野暮な国なんだよ」と言い回る人たちが(佐藤の影響力からして)沢山いそうな気がする。佐藤の本は眉唾付けて読もう。
2014年08月28日(木)
秋めくやアナーキストが愛語る #jhaiku pic.twitter.com/W54Hj26qxw
フラメンコと一神教×多神教とロ短調ミサ plaza.rakuten.co.jp/doyoubidayo/di… 古楽の楽しみ/今週は「ロ短調ミサ」様々な演奏オムニバス、マタイとは肌合いの異なるバッハ宗教曲、神の偉大ロ短調ミサよりも人間の卑小を悲しむマタイの方が好き。一回裏村田3ラン1500本安打にて沈没。
posted at 05:18:41
『「サバイバル宗教論」から』 amba.to/1sE4b0V 「宗教とアメリカとのかかわりからいうと、ユニテリアン(父と子と聖霊の三位一体論を否定し、神の唯一性を強調)がアメリカ的キリスト教です」これは知らなかった。アメリカとヨーロッパのキリスト教は違う、要確認。
posted at 07:31:50
nikkidoku.exblog.jp/21956472/ アメリカのユニテリアン主義は、18世紀のニューイングランドの会衆派の人びとに広まり、人間の罪を糾弾する厳格なピューリタン神学に代わって、裕福な市民層に歓迎されるようになった。19世紀後半には、あのハーヴァード大学もユニテリアンの牙城
posted at 07:38:30
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