曲はゴールドベルク変奏曲1981年デジタル録音版。こないだ稲城市立中央図書館で見つけて多摩市民たる我がパソコンに落としたのをで聴いている。
アリアが、かなりゆったりしたテンポで始まり、グールドの世界が広がる。
カスタマーレビューを読むと面白い。当然だけど、いろんな聴き方、受け止め方がある。同一人物でも時・場所・状況が異なれば、異なって聴こえ方をするのだから。
ということは、音楽は感情の抽象化モデルといえるのではないか。
そして、演奏は、抽象化モデルの骨格を示す譜面からモデルを塑像する作業。鑑賞は、塑像されたモデルを体内に落としこみ感情を味わう作業。
そしてまた、この抽象化モデルは最終的に「いのち」に結晶する。バッハは、ゴールドベルク変奏曲で「いのち」の様々な現われを我々に示してくれているのである。
そう。いのちはアリアに始まりアリアに終わる。人は歌に生まれ歌に死すのである。
ご参考:稲城市立中央図書館はPFIで作られ七月にオープンしたばかりの最新図書館です。休みは月一回のみ(多摩市は毎週一回)、AVが豊富/「グレンミラー物語」DVDを先日借り出してちょっぴり落涙(ダビング不能がカナシイ)、職員少数大変(多摩市は職員手持ち無沙汰も目立つ)。他の自治体からの見学もよく見かけます。
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